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  • タグ: プロパティマネージャ
  • アトリエイケムラ 一級建築士事務所

    ARCHICAD|プロパティマネージャーで符号と仕上の紐付

    一覧表で作成する仕上表の仕上と各要素(床、壁、天井)での仕上は完全にリンクさせる事が出来ない為、ヒューマンエラーがさけられません、そこで少しでもミスを無くす様に仕上げ符号を選択して仕上材を表記する事にしました。

    これまでは、それぞれの部屋のゾーンに対して床、壁、天井の仕上をプロパティマネージャーで作成した仕上のオプションセットから仕上の文字列を選択していました。
    以下はこれまでの手順。

    ゾーンツールのプロパティ設定
    仕上表用として床仕上げを選択

    ゾーンツール
    

    スラブツールのプロパティ設定
    平面図に床仕上げの書込用として床仕上を選択

    スラブツール
    

    ラベルツール
    床に対してオートテキストにて床仕上を選択

    ラベルツール
    

    以上はこれまでの手順で、断面図や展開図、天井伏図なども同様の手順でラベルツールにて仕上を書き込んだり、オートテキストでゾーンで選択した同じ文字列を選択していました。

    しかしこの方法だと数ある仕上リストの文字列の中から選ぶ事になり、作業が面倒ですし途中で仕上の変更があった場合でも全ての要素に対して選び直す必要があります。

    そこで考えたのが、符号と仕上文字を紐付ける方法です。今回紹介する方法でも最初の設定では、全ての要素に対して割り当てる作業は同じですが、A、B、Cの符号の内容には予め仕上を割り当ておくので、変更の際には符号の変更のみで仕上げ文字列を選び直す必要はありません。また、最終手段としてデフォルトの仕上内容を変える事によって要素に対して符号を変える必要も無く、全ての要素の仕上内容は同じになります。

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    建具表の作成にプロパティマネージャーを利用してみる

    ARCHICAD20の新機能のひとつにプロパティーマネージャーがります。

    建具表に使用する事で作業が楽なのと、ドアツール、窓ツールの建具表が同時に編集できます。

    では、下の平面図の建具をデフォルトの一覧表に表示してみます。

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