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  • アトリエイケムラ 一級建築士事務所

    メーカー製器具、機器などを新規オブジェクトとして登録の方法

    最初に準備するものとして、メーカーのホームページから3Dデータ(DXF),2Dデータ(DWG)の二つのファイルをダウンロードしておく。

    ARCHICADのファイルメニュからファイル特殊、結合を選択。

    スクリーンショット 2016-06-07 13.01.28

    モデルスペースを現在のビューに結合にOK

    スクリーンショット 2016-06-07 13.02.10

    モデルスペースへ貼り付けるとこの様にオブジェクトとして配置されます。

    スクリーンショット 2016-06-07 13.02.45

    配置されたオブジェクトを3Dで見るとこの様に辺の線が無数にあります。これでは、展開図として表示すると使い物になりません。そこで、一旦モルフに変換し、辺を見えなくする作業をします

    スクリーンショット 2016-06-07 13.05.05

    配置されたオブジェクトを右クリックし、コンテキストメニューから選択内容をモルフに変換を選択します

    モルフに変換した図形を全て選択した状態から右クリック、コンテキストメニューが出たら、選択したモルフの設定を開きモデル→非表示を選択します

    それでもまだ辺がが残ってしまう場合があります

    その場合は、図形を全て選択した状態からメニュのデザイン→モルフ修正→結合を選択。

    これで辺が全てなくなりました。

    これからは、オブジェクトの登録をします。

    メニュから表示→3D表示設定→3D投影の設定を選択

    平行投影を選択

    上面図を選び、方位を270と入力

    上面から見えた状態で図形を全て選択しファイル→ライブラリとオブジェクト→選択内容に名前を付けて保存→オブジェクトを選択。

    オブジェクト名を入力したら保存

    OKで次

    そのままOK

    保存したオブジェクトをオブジェクトツールの埋め込みライブラリからとりあえずモデルスペースへ貼り付けて見ると、3D図形を上から見たまんまなのでこれから修正作業へ。

    そこで、図面ツールをクリッックしあらかじめ用意していた2Dデータ(DWG)を選択し貼り付ける。

    貼り付けたデータを右クリックし、コンテキストメニューを表示させ、分解を選択。

    分解後、元の要素も保存のチェックを外し、OKを選択。線、円弧など2Dで表示したい部分を選択し、メニュから編集→コピーをしておく。

    次に、新規作成し配置しておいたオブジェクト図形を選択し、メニュからファイル→ライブラリとオブジェクト→オブジェクトを開く。

    次の様な画面が出るので、2Dシンボルの横をクリッックする。

    スクリーンショット 2016-06-07 13.23.01

    元の図形を全て消去し、先程コピーをしていたので、ペーストをして位置を元の図形の位置に合わせ、体裁を整えたら保存をして完了です。

    スクリーンショット 2016-06-07 13.27.20

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